春真盛り。
あちらこちらで草花が芽生え花開き、
動物達も発情を迎えています。
皆様はどんな発情をお迎えですか?
春の未病医学薬膳をお伝えします。
🌸 🌼 🌱 🌳 🐶 🐈 🐒 👨 👧
なんといっても人間も動物。
天神合一で発情真っ盛り。
👧 👬 👯 👪
2022年という時間軸は
本来の自分が発情する年で、
自分の不思議にアクセスしやすい時です。
発情した思考や感情にアクセスして
その理由を掘り下げてみましょう。
・これまで何を抑えて何を出してたか?
・これまで何を見ようとしてなかったか
・頑張っている理由は何か?終点はどこか?
・自分にとって楽しい理由は何か?
・自分にとって何が快適か?何が不快か?
・本当はどうしたいのか?
・右か左か?留まるのか?
などなど。
しかしながら、
自分で掘り下げるのは難しいとされています。理由は一つ。これまでの自分を形成している思考と感情を使うため、堂々巡りと自己完結にしかならず、成長や脱出は望めません。
そのような時に使うのがコーチ。
全く違った角度から問いかけますので、ハッとすることもしばしば。こころに新風を吹かせたい時には山下れい子のコーチングセッションをお選びください。instagramで「モニターボイス」をご紹介。
さて、
【中医学で春は発陳】
中医学古書「黄帝内経」においても、春は『発陳(はっちん)』の季節と称し、春の陽気が上昇する(春陽上昇)につれ、静かに潜っていたものが発散(潜気発散)し、天地の間に万物みな発生すると記されています。
—————————————-
〇春の未病対策は
・朝早く起き、庭をゆったりと散歩し、髪を解してカラダをのびのびと動かす
・心の意欲と向き合い、抑えつけずのびのびと成長させ育てる
・生長に役立つ思考や感情、行動は奪ってはならない。
〇背くと、肝気が痛み、夏になって冷え性になる
と伝わっています。
薬膳Lineの四国薬膳研究会は『健康で輝き続ける』を定義としています。社会的に健康づくりが見直され、薬膳が注目されています。薬膳の根源は 未病医学で知られている中国伝統医学。生きる仕組みを学んで健康で輝き続けましょう。
「多くの人は健康でありたいと願っています」2022年は誰もがほんとうの自分に戻る年といわれています。皆様が個々のパーソナリティーをいっそう高め、健康で輝き続けますよう、こころと身体の未病医学を四国薬膳研究会認定講師がお伝えしてまいります。tapでご紹介画面に。
3つのコンテンツ
①中医学を導入したパーソナルコーチング
②パーソナル薬膳 薬膳脳の育成と普及
③薬膳師プラットフォーム
基礎から学ぶ薬膳教室等スケジュール
クリックでカートページに飛びます
▼各講師の講座は下をクリックしてください。
*山下れい子の教室
*寺尾和代の教室
*田中利江の教室
*池淵琴音の教室
*北川典子の教室
*則久育葉の教室
*定平智美の教室
*松下眞寿美の教室
*SeikoNakajimaの教室(豪州)
社会的に健康づくりが見直され、
薬膳が注目されています。
薬膳の根源は中国伝統医学。
生きる仕組みを学んで健康で輝き続けましょう。
四国薬膳研究会 薬膳プラットホーム®リブは
『健康で輝き続ける』を定義としています。
そのため2022年は、個々のパーソナリティーをいっそう高め、みんながいい方向に向かうよう取り組んでまいります。引き続き本年もどうぞよろしくお願いします。
・コンセプト『薬膳を学ぶことは生きる仕組みを学ぶこと』
・テーマ『一家に一人の薬膳脳』
・合言葉『あたりまえを作る四国薬膳研究会』
3つのコンテンツ
①中医学を導入したパーソナルコーチング
『こころと身体の健康コーチング』
“上質行動を選択すると望みは叶う”
“成長するためには自分を棚下す”
“myマニフェストをつくる”
*こころと身体の健康コーチングセッション
・四診(舌診 脈診 触診 聞診)
・体調体質チェックシート
・選択理論チェックシート
・コミニュケーションカード
・九星気学
・myマニフェストづくり
②パーソナル薬膳 薬膳脳の育成と普及
コンセプトとテーマを主軸として各地で薬膳教室を開催
*薬膳教室(基礎・中級・上級)
*マイブレンド薬膳茶教室
*薬膳インストラクター認定試験開催(全日本薬膳食医情報協会薬膳教育認可施設主宰)
*skill-upセミナー
*寺子屋薬膳
*四国薬膳研究会
*外部講師セミナー
③薬膳師プラットフォーム
薬膳講師の質を高めるプラットホームシステムを導入。
*四国4県の薬膳師による四国薬膳研究会を展開
薬膳Line、薬膳Line-SHOPで情報発信と販売
*受講者さまに便利な振替受講連携性
*基本教材の統一
❤️ほんとうの薬膳
10月は次の季節への移行期間、秋土用(陰陽道)の月。
何を食べたらいいのでしょう。薬膳レシピを考えましょう。
秋土用
10月20日(水)~11月6日(土)
その間は、土いじりや引っ越し移転開店結婚など
悦び事はお休みしてお腹(地場)を労る期間
土いじりなど禁忌事項をする際は間日を利用
~ 2021年秋土用の間日は3日間あります ~
10月26日
10月28日
10月30日
この間は土を司る土公神(どくしん)様
がお留守(天に登る日)なので怒りをかう
ことはございません。狙い目です(^^)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
さてさて、各土用に合わせて食べるものがあります。
◎秋土用 期間中の食養
・辰の日に「た」のつくもの
・青い食べ物
・秋土用の辰の日は
10/23・11/4
[高瀬薬膳教室 中級クラスでは薬膳レシピづくり]
薬膳中級クラスでは、動画のように、テーマに合わせた薬膳レシピを考えます。!(^^)!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
🙅土用期間に禁忌事項があります。
それは「土いじり 引っ越し 移転 悦び事」。
中医学では、土を犯すと、消化器系からバランスが崩れて
全身不調になります。これも陰陽道の五行からきています。
土用に土いじりをするとダメだよ!と、
古来より伝わる理由は、
「薬膳プラットホーム®リブ りぶちゃんの薬膳勉強」
に書いていますのでご覧ください。
★夏土用のお話はこちらをごらんください。。
★開催中・募集中の薬膳教室の一覧はこちら。
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コロナやインフルエンザなどのウィルスや細菌の増殖を抑制すると報告され、脚光を浴びている生薬。板藍根(ばんらんこん)。中国では煎じて飲んだり、うがいや、喉に吹きかけ風邪予防に活用する習慣があるそう。
アブラナ科の植物、ホソバタイセイ(松藍)やタイセイ(草大青)の根を乾燥したもの
このような働きがあると報告されています。
◎清熱解毒 涼血 ( 喉痛 頭痛 発熱 )
◎流行性感冒(インフルエンザ等)
◎肺炎・カゼ
◎流行性結膜炎(はやり目)
◎顔面の赤い発疹・腫れ
◎発熱を伴う扁桃炎、口内炎
◎流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
など様々な感染症や炎症を抑える抗ウィルス作用。
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❤️ほんとうの薬膳
2021.8.7は立秋
陽から陰に変わるタイミング
📝一年で最も気温が高いのが立秋。2021年は8月7日。
陰陽説では「陽極まれば陰となる」といい、極まった瞬間から次へと転化するとされています。日照時間が益々短くなり、気温も下がりはじめています。立秋からは残暑見舞いになります。本格的な秋への準備に、白いものを意識して摂りましょう。お盆ごろから梨や桃や銀杏がでてくるのも、自然界のバランスなのかもしれませんね。
薬膳で生薬代わりに使われる白いもの
◎百合(びゃくごう)
◎蓮肉(れんにく)
◎山薬(さんやく)
◎白木耳(しろきくらげ)
◎松子仁(しょうしにん)
◎白豆蔲(びゃくずく)
パーソナルコーチ 国際薬膳師山下れい子
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🚨薬膳教室秋受講生募集中
こちらをクリックすると薬膳教室一覧がご覧いただけます
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土用は年に4回。次の季節に移る調整期間であり、
陰陽道からきています。身体も陰陽バランスが
整うと健康ですが、土用の期間は崩れます。
食べた方がよいものをお伝えします。
7月28日の夏土用には「うのつくもの」や
「黒いもの」を食べましょう。ということで、
江戸時代から鰻が大ヒットしたというわけです(笑)
「うのつくもの」「黒いもの」は、鰻に限らず、
いろいろありますので。楽しんでみてください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
🙅土用期間に禁忌事項があります。
それは「土いじり」
土を犯すと、消化器系からバランスが崩れます。
これも陰陽道の五行からきています。
土用に土いじりをするとダメだよ!と、
古来より伝わる理由は、
「薬膳プラットホーム®リブ りぶちゃんの薬膳勉強」
に書いていますのでご覧ください。
↓ instagram動画で夏土用の薬膳レシピをご紹介 ↓
(「学ぶ」薬膳教室レシピをつくる中級クラス)
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【スッキリしたい時の寒涼性】
暑いときのお役立ちアイテム。
全身にこもった熱をスッキリさせる夏の味方。
夏の冷やしぜんざいに最適です。
使う砂糖は、清熱解毒をしてくれる氷砂糖を使うことがポイント!
(マメ科ササゲ属)
日本名:リョクトウ(緑豆)
別名:青小豆(あおあずき)
八重生(やえなり)
文豆(ぶんどう)とも。
🌟働き(甘涼/心胃)清熱解毒利水
夏にバランスを崩す「心」をサポートします。
動悸、息切れ、不眠、悪夢、暑気
頭が働かないなどボートした時にも(笑)
豆もやしや春雨の原料。
水に浸すともやしが出てきます(笑)
同属の小豆より小さな豆です。
〇インド料理ではカレー、
キチュリという雑炊料理や、
ナムキンと呼ばれる塩味スナック等
ポピュラーな豆。
〇中国ではお菓子にも使われます。
【豆の戻し方】 豆の4~5倍の量のたっぷりの水に2時間ほどつけて戻します。
♡ ♡ ♡
と組み合わせても、色鮮やか!
夏にぴったりの薬膳スイーツに!
※冷えている方は乾姜 を加えるといいでしょう。
[薬膳茶にする場合]
ブレンドした材料を大さじ山盛り1杯に対し、沸騰水500ml~1Lを入れ、10分ほど蒸らして下さい。(硬いものは3分ほど煮だすか長めに蒸らす)
※お好みによりお湯の量、浸水時間を調節してください。
※最初にさっと水に通すと雑味がなくなります。
※農薬検査などをクリアした生薬を使用しています。
※勉強に役立つ中医学的作用(食性・食味・帰経・働き)の表記付き
保存方法:多湿を避け冷暗所で保存
賞味期限:商品に記載
加工者:高瀬茶業組合
送料:茶シリーズ合計金額5,400円以上で送料無料
フォローお願いします!
日本では生の竜眼肉はあまり見かけませんが、
『左の写真』はオーストラリアのスーパーで売っていてロンガンと呼ばれる生です。
『右の写真』は乾燥させた竜眼肉で甘味があり、生薬の仲間として売られています。
薬膳LineSHOPでも再入荷しておりますのでクリックしてお求めください!(^^)!
今回の竜眼は、お値段が少し上がっておりますが、品質もよくなっております。
べとべと感がなく、ドライフルーツのようで大きいです。
🌟🌞竜眼肉は夏に不足する心(しん)と、脾(ひ)の血を補う一石二鳥の優れものです。中医学的にも血は重要です。どんな役目をしているかを画像でまとめていますのでご覧ください。
脚のつりや、疲れ目、動悸、寝汗、めまい、精神疲労、肩こり、腰痛、生理痛、生理不順、倦怠感、むくみ、血の滞りなどの症状がでてきますので注意が必要です。食べ物も大事ですが、睡眠の質を高める工夫をすることも重要です。ゆったりと眠れるようにすごしましょう。
♡ ♡ ♡
棗(なつめ)・陳皮(ちんぴ)・甘草(かんぞう)と組み合わせるとパワーアップ! ※冷えている方はほうじ茶かジャスミン茶、冷えていない方やほてりのある方は緑茶をベースにするとおいしくなります。
フォローME!!
ご機嫌いかがでしょう?秋をすっかり通り越して、冬に差し掛かってるゴールドコーストです。気がつけば既に7月!英語であっという間に時間が過ぎると言うのを
‘Time flys, when you are having fun!’ー楽しい時を過ごしてると、時間って飛ぶのよね!
っと言うんですが、本当に今年も下半期!
天気の良い日を選んで陳皮を作ってみました❤️
この時期の無花果は、最高❣️無花果は結構お財布に優しく無いので苗木を買ってみました。
お庭のウコンでウコンご飯。バターとお塩で味付けます。
ラムの煮込みといただきます。意外なのが秋が旬のウコンは寒性!なのに血の巡りを促進すると言うんだから奥が深い。ラムの煮込みにはクローブや、ニンニクなど、温・熱性の食材を入れてコトコト。今夜は赤ワインかな?🍷🍷
暑いとき、熱を抜く必要性と、薬膳の人気アイテムをご紹介します。
熱中症対策にも役立ちます。
🌞 🌞 🌞 🌞 🌞 🌞
日本の夏は気温が上昇します。紫外線も強くなり、心臓ラインも多忙、体温調節がうまくいかず、疲れ果てて夏バテになるというケースが多いようです。これは『気』の減少と深く関わっています。気が減少すると、疲労が増える!という関係性があるため、気を補うこと(補気)が大切です。
さて、
〇紫外線と戦うこと 〇汗をかくこと 〇お腹を冷やすこと
これは「気を消耗」する三大要因。消耗したら補うことと、出すぎないように整えることが必要です。「気」を補うために頑張る臓腑が「脾と肺」。ご紹介する洛神は「脾と肺」がヒートアップしないように働きかけ、「気」を作りやすいコンディションを整えてくれます。
↓
花のガクを乾燥させると下のようになります。これをお湯に入れると涼しそうな色合いになります。温かいうちにお召し上がりいただけますが、アイスにすると更に美味しくなります。
菊花(きくか)・棗(なつめ)・甘草(かんぞう)と組み合わせるとパワーアップ! ※冷えている方はほうじ茶かジャスミン茶、冷えていない方やほてりのある方は緑茶をベースにするとおいしくなります。
[薬膳茶にする場合]
ブレンドした材料を大さじ山盛り1杯に対し、沸騰水500ml~1Lを入れ、10分ほど蒸らして下さい。(硬いものは3分ほど煮だすか長めに蒸らす)
※お好みによりお湯の量、浸水時間を調節してください。
※最初にさっと水に通すと雑味がなくなります。
※農薬検査などをクリアした生薬を使用しています。
※勉強に役立つ中医学的作用(食性・食味・帰経・働き)の表記付き
保存方法:多湿を避け冷暗所で保存
賞味期限:商品に記載
加工者:高瀬茶業組合
送料:茶シリーズ合計金額5,400円以上で送料無料
フォローお願いしますm(__)m
☔ ☔ ☀ 🌤 ☔ ☔
日本では、半月ほど早く梅雨になりました。
梅雨は湿度が高く、不安定なお天気という特徴があります。
中医学では、夏でも高湿度の期間を「長夏」としています。
「長夏」は特に消化器系から不調をおこします。
消化器系は、気血を作るところなのでバランスが崩れるとココロと身体も崩れます。
特に今年はコロナストレスと重なって体調が崩れる方も続出しています。
長夏ケアのベスト7、できるところからやってみてください😊
長夏にこのような症状が起こりやすい方は、長夏ケアベスト7をお試しください!(^^)!
香川県、讃岐うどんの出汁に欠かせないのもいりこ。香川県西部の観音寺市から約10㎞にある伊吹島の 「伊吹いりこ」 は日本一といわれている。魚場と加工場が非常に近く、漁獲から加工まで全てを漁師さんが行うことで鮮度を保った上質ないりこができるそう。網を引き上げてから10〜30分以内に加工場へ運搬できるとか。
🐟 🐟 🐟
頭、身体、ココロをトータルで元気にしたり、疲れ目や老化防止、コレステロール調整にもやくだつ優れものです。このような働きがあります。
◎いりこは、脾肝腎心の経絡を温める(甘鹹)
◎いりこは、気と血を補う
◎いりこは、免疫力を高める
◎いりこは、血のめぐりをよくする
◎いりこは、精神を安定させる
◎いりこは、自律神経を整える
◎いりこは、不眠や動悸を整える
◎いりこは、疲れ目、かすみ目を改善する
◎いりこは、美肌、老化防止にも役立つ
◎いりこは、コレステロールを調整する
◎いりこは、骨や筋を強くする
基礎から学ぶ薬膳教室ではこのようなことを学びます。
あなたに合った学び方がきっと見つかることでしょう。
🐟 🐟 🐟
讃岐うどんの「純手打うどんよしや」で人気の季節メニュー、
「イリコかけ豚」に使われているいりこオイルの作り方をご紹介。
【作り方】
①上質ないりこを用意。。。。。。。。。
②内臓を取り除く。。。。。。。。。。。
(小さい骨が手に刺さるので注意(笑))
③フードプロセッサーにかける。。。。。
④約3倍のお好みのオイルに入れて煮る。.
(焦げないようかき混ぜながらがポイント)
⑤泡が小さくなったら火からおろして冷ます
土いじり解禁の日です。雨で土が柔らかくなっているので草抜きにも良さそうですね。
立夏から夏至に向けて増えていく夏の気と身体について中医学の面からお伝えします。
🌊💦🌞👙🎐🌳🍧🐍
💦夏に体調を崩すメカニズム
夏は汗が多く出る季節。汗は身体の「津液(水)」と「氣」を消耗させます。そこに暑邪が侵入すると…。毛穴が開きっぱなしになり、津液と氣がどんどん減ることで気血水のバランスが崩れ、体調不調が現れる。というのが夏の不調のメカニズム。
🔥このような症状がでたら…!注意!(暑邪が関係する諸症状)
・顔が赤くなる
・寝れない(睡眠の質低下)
・動悸、息切れ
・口や喉の渇き
・尿の色が濃くなる、少なくなる
・落ち着かず煩わしい気分になる
・脈が速くなる
・めまい
・疲れてだるい
・食欲不振
・高熱が出る
・熱中症、脱水症状
🌞中医学薬膳でいう夏
*夏は五行では「火(心の経絡)」性質は炎上、温熱、上昇、明るいもの
*身体では心臓、小腸、脈、、舌(舌先)、汗、顔色に反応が現れる
*「喜」ぶ感情が沸き上がる
*「暑(しょ)」⇒暑邪となって体に侵入する
*夏に関連の深い臓腑「心(しん)と小腸」のふたつの働き
1)血液を送り出すコントロール(主血)
弱まると⇒動悸、不整脈、体温が上がりすぎる
2)感情、思考、意識、判断など精神的な働きを司る(蔵神)
弱まると⇒精神不安定、不眠、悪夢、記憶力減退
🍧夏養生の薬膳的ポイント
・水分やミネラル、塩分を早め早めに少しずつ補給
・クーラーの効いたところでは、着替えるなど冷えすぎない対策をとる
・早寝早起きで陰陽の気を養い、体力充電
・クールダウンの清熱(せいねつ)、エネルギー充電の補気(ほき)、水分補給の生津(せいしん)、精神安定の安神(あんじん)するものを摂る
・酸味のものを食べる
・気血水のバランスをとる(薬膳酢の素)
🥒食材ではこんなもの
🍧身体の余分な熱をとる(清熱)
ハト麦(ヨクイニン)、緑豆、冬瓜、ナス、キュウリ、ゴーヤ、トマト、西瓜、バナナ、キウイ、スダチ、薄荷(はっか)、枸杞葉(くこよう)、板藍根(ばんらんこん)、金銀花(きんぎんか)、菊花、枇杷葉、柿葉、スギナ、女貞子(じょていし)、決明子(けつめいし)、桑葉(そうよう)、桑椹子(そうじんし)、枳実(きじつ)
🥔消耗した氣を補う(補気)
芋、米、豆、棗、ブドウ、シイタケ、とうもろこし、アボガド、山芋、鮭、甘草
💦消耗した水分を補う(生津)
豆腐、トマト、オクラ、梅、レモン、スダチ、梨、イチジク、白木耳、桃、牛乳、緑茶
🌳精神を安定させる(安神)
蓮肉、ゆり根、竜眼肉、合歓皮(ごうかんひ)、酸棗仁(さんそうにん)アーモンド、珈琲、小麦、ひじき
たくさん書いてしまいましたが、夏養生は秋の身体づくりになります。肌が乾燥しやすい方や、咳が出やすい方ははやめの夏養生からとりくみましょう。
讃岐うどん店では、そろそろ夏の人気メニュー「すだちひやひや」もでてくることでしょう。
四国薬膳研究会 国際薬膳師山下れい子
*中医学では『土』は消化器系。
消化器系が不調を起こします。
【春の土用期間】
2021年は4月17日~5月4日
【間日(土いじりしても差しさわりの無い日)】
4月19、27、28、
5月1日
【春土用の食べ物】を食べましょう!
・「戌」の日に「い」のつく食べ物や、白い食べ物
・いわし、芋、いんげん、いちご、無花果、白木耳、豆腐などなど
・「戌」の日は4月20、5月2日
*2020年版ですが土用についてはここ
*季節ごとの土用に食べたらいいもの
*土用の起源はうなぎじゃないよ。陰陽道神の土公神
四国薬膳研究会 山下れい子
大自然の流れの中で暮らしている私たちにとって、その変化はカラダへと波及していきます。例年ですと、日本では5月GWの立夏頃に夏の欲求が生まれるのですが、今年はいつもより早くカラダの中で夏の欲求が起こっているようです。清熱の準備が必要です。
そもそも気候が不安定な春は、時としてカラダに熱がこもることもしばしば。疲れ目、乾燥目、肩こり、咳、頭痛、肌や頭皮の痒み、ホットフラッシュ、寝汗、舌のピリピリ感、尿が濃いなどの内熱症状も現れることでしょう。そんな時の薬膳お役立ちアイテムをご紹介します。
薬膳はちみつ大根(生薬入り)
[材料(量はお好みで)]
・生大根:熱をとり、気の高ぶりケア
・枸杞子:潤い、疲れ目、老化、ケア
・板藍根:熱、喉痛、頭痛、炎症ケア
・金銀花:熱、喉痛、頭痛、炎症ケア
・はちみつ:潤い補給、咳、痛みケア
[作り方は簡単]
1.生大根を好きな形に切って容器に入れる
2.生大根がつかる程度に、はちみつを注ぐ
3.乾燥の枸杞子、板藍根、金銀花を入れる
*10分ほどで大根の水分が上がって乾燥生薬も漬かります。その汁を飲む。炭酸や水で割るとソフトドリンクとして楽しめます。夏場は冷蔵庫保存で半年もちます。熱中症対策の一品にも。
その前に使ってしまってなくなりますが(笑)
疲れやカゼが咽からくる人には、かかせない保存食です。
四国薬膳研究会
国際薬膳師 山下れい子
去年から始まったラニーニョの影響で雨の多い夏を越し、一雨ごとに秋が深まるゴールドコーストからお久しい振りの中島です。
先日ほどではないものの、今日も雨。
今日で4日連続の雨、いつもの景色が懐かしい。
正に長夏を経ての秋です。
ほうれん草、柿、さつまいもは家庭菜園で穫れる無農薬。潤肺、健脾、補血。季節の野菜で季節の養生。
秋の訪れを肌で感じ、自然の営みに感謝し柿を戴く。これこそ薬膳なり。。
**週末どう薬膳する**
おはようございます(わーい)
身近な食材で季節の薬膳をご提案✨
今日は春分のお話🌸
個人的にはしっかり補血をしてくれる食べ物をたんと補給したいです(ほっ)
**自家製餡子のぼたもち**
〇小豆…美肌、便秘解消、浮腫対策、アンチエイジング
〇もち米…消化吸収を助け、下痢など解消、気力アップ
*小豆と同量の砂糖を計量しておく。
*小豆は事前に水には浸けません。
・小豆の量より多い水で沸騰させ、ザルに切り湯を捨てる
・再度同量の水で沸騰させ、今度は落とし蓋をして60〜90分煮込む。豆が水面顔を出したら足し水を繰り返しながら、柔らかくなるまで湯掻く
・豆が柔らかくなったら、砂糖の半量を加えヘラで混ぜる。残り全て加えヘラで混ぜながら水分を飛ばす。
・水分がなくなってきたら、塩を少し足して混ぜて餡子の完成
・別で炊いたもち米を適度な俵サイズに握り、餡子でまわりを包む。
↓↓↓良かったらご覧ください♫
今日も良い一日を(*^^*)
太田千絵
寒い時期に美味しく感じるものは鹹味
暖かい時期に美味しく感じるもの酸味
暑い時期に美味しく感じるもの辛苦味
と、それぞれ違います。
気温の上昇と春の陽気に誘われて気血の過剰放出が始まります。
それをセーブするため「酸味」のものをカラダが求めています。
💛 ♡ 💛 ♡
先日の薬膳教室で、「春」をテーマに作った薬膳茶をご紹介します。
春といえば肝胆が主役。
春といえば血巡りが主役
春といえば自律神経不調
春といえば酸を欲しがる
春といえば陽気に変わる
春といえば熱が上昇する
春といえば目が疲れる👀
春といえば…と、
イメージを膨らませながら3グループでブレンドしたものです。
・肝と肺の余分な熱をとってスッキリさせる菊花(きくか)
・酸味の山査子(さんざし)、酸味の烏梅(うばい)
・疲れ目には肝を助ける定番、枸杞子と決明子 を使ったグループが多いようでした。
これらの組み合わせを冬に飲むと酸っぱく感じますが、今は体にしみこむ感覚でスッキリ美味しく感じるようです。
🍓スーパーにあるものですと
イチゴ、プルーン、ブルーベリー、ブドウ、キウイ、パイナップル、アボガド、梅、スモモ、琵琶、マンゴー、ハイビスカス、桑の実、ザクロ、柑橘類などフルーツ系が多いですね。
基礎から学ぶ薬膳教室ではこのようなことを学んでゆきます。ワンデイ受講は随時募集しています。
こんにちは、ゴールドコースト中島です。
海老芋ができました。トトロになりきる娘っ子、鈴。
日曜日は車で1時間ほどドライブしてチャイナタウンへ薬材の買い出しに行ってきました。アジアンスーパーでも充分。薬膳の知識がなかった頃は素通りしていた棚も今はガン見しながらいつも新しいものを買うようにしています。
今回はこれ!なんじゃこれ!
全部中国語なのでとりあえず、分かる範囲で作ってみた。もっと「なんじゃこれ!」が増し増し…
何が入ってるか調べよう…
高麗人参、茯苓(ぶくりょう)当帰(とうき)芍薬(しゃくやく)熟地黄(じゅくじおう)生姜(しょうが)大棗(たいそう)甘草(かんぞう)、川芎(せんきゅう)白朮(おけら)
とりあえず鍋だわ。
出汁の色から想像するのは四国建国村の薬草湯。なんやったらそんなような匂いもしていた。お味は苦い様な、無味のような。。っと初めは微妙でしたがお塩を加えたり、腐乳で各自味を調整したりしながらいただきました。
初・薬膳スープ、研究が必要です😅💦
あ、そうそう!今回は買いませんでしたが地元のスーパーで生龍眼を発見!
追記:この晩、鈴は元気になり過ぎたのか夜中まで寝れなかったそうです。私は翌日スッキリ感と共に目覚めました。