2024/07/18
【薬膳だより№32】 夏土用は丑湯で暑気払い 西村昼間の時間が最も短く、夜が一番長い日
中国では昔から「陰から陽へ気が回復する」という意味で
この日を「一陽来復(いちようらいふく)」と呼び、
太陽が生まれ変わる日ととらえます。
太陽のお誕生日のようなもの‼️
これは「厳しい冬が終わって暖かい春が来る」、つまり
「悪いことは終わって良いことが待っている」という解釈です。
この日に、良い「運」を呼び込もうと、冬至に「ん」のつくものを
食べる風習が昔から続いています。
いろいろな「ん」のつくものがある中で、なんきん(かぼちゃ)、にんじん、
レンコン、銀杏、寒天、金柑、うどん(饂飩 うんどん)は「ん」がふたつつく
強力な運をもつ食材として「冬至の七種(ななくさ)」とも呼ばれているとか。
冬至にかぼちゃを食べるという習慣が根付いていますが、レンコンもおすすめです。
昔の中国の養生口決に「女は蓮根、男は生姜を3日間断つべからず」の格言があるほど
蓮根は女性の体質にマッチし、美肌と満腹感が得やすい超優秀食材‼️
陰陽転化の冬至、来春に向けて【ん】のつく食材で良い運を呼び込みましょう❤️