2024/10/20
【薬膳だより№33】 夏だけじゃない‼️ 秋土用は10月20日〜 西村
《本来、薬膳は変わった食材を使うものではございません》
いつも使っている材料でできるものです。 大切なことは食材の性質を知って活かすこと。
たとえば、香川県では冬に人気の「しっぽくうどん、しっぽくそば」 これは究極の薬膳です。
写真はしっぽくそばです。
・そばは脾胃大腸を冷やしながら気持ちの高まりを抑えます。
・大根は肺胃、椎茸は胃肝、人参は肺脾肝を整え
・ゴボウは冷やしながら肺肝大腸を整え
・ねぎは温めながら冷えをとり、肺胃に作用します。
それぞれが協力して気血水を作り、巡らせる仕組みを助けます。
冷えている人はねぎを多めにするなど、体調に合わせたレシピを組み立てます。 それが薬膳です。
▼症状から紐解く「日常に活かせる作用別代表食材性味表」には そのような食材の力が載っています。
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