2024/10/20
【薬膳だより№33】 夏だけじゃない‼️ 秋土用は10月20日〜 西村寒い時期に美味しく感じるものは鹹味
暖かい時期に美味しく感じるもの酸味
暑い時期に美味しく感じるもの辛苦味
と、それぞれ違います。
気温の上昇と春の陽気に誘われて気血の過剰放出が始まります。
それをセーブするため「酸味」のものをカラダが求めています。
💛 ♡ 💛 ♡
先日の薬膳教室で、「春」をテーマに作った薬膳茶をご紹介します。
春といえば肝胆が主役。
春といえば血巡りが主役
春といえば自律神経不調
春といえば酸を欲しがる
春といえば陽気に変わる
春といえば熱が上昇する
春といえば目が疲れる👀
春といえば…と、
イメージを膨らませながら3グループでブレンドしたものです。
・肝と肺の余分な熱をとってスッキリさせる菊花(きくか)
・酸味の山査子(さんざし)、酸味の烏梅(うばい)
・疲れ目には肝を助ける定番、枸杞子と決明子 を使ったグループが多いようでした。
これらの組み合わせを冬に飲むと酸っぱく感じますが、今は体にしみこむ感覚でスッキリ美味しく感じるようです。
🍓スーパーにあるものですと
イチゴ、プルーン、ブルーベリー、ブドウ、キウイ、パイナップル、アボガド、梅、スモモ、琵琶、マンゴー、ハイビスカス、桑の実、ザクロ、柑橘類などフルーツ系が多いですね。
基礎から学ぶ薬膳教室ではこのようなことを学んでゆきます。ワンデイ受講は随時募集しています。